徳島ラーメンを求めて右往左往
お盆休み4日目。やっと訪れたのんびりできる日だ。遊び呆けた3日間の疲れは、昨夜の熟睡でほぼ取れた。
お昼は徳島ラーメンを食べたい。色んな人から美味しいと言われ、ずっと行きたかったお店が「つけ麺ぼうず」である。しかし、行ってみるとなんと閉店している。お盆休みだろうか。気を取り直して、他の店に行ってみる。
筆頭候補は「中華そば いのたに」である。徳島ラーメンの王道のお店だ。実はまだ行ったことがない。だが、このお店は度々メディアで紹介され、非常に有名になっている。午後3時近くなのに、店の前には長蛇の列。ざっと50人はいただろうか。阿波踊り期間中で県外から大勢の観光客が来ているためだろう。諦めた。
次は「ラーメン東大」。市内に何店舗かあるが、駅に近い大道本店の前には、やはり黒山の人だかり。諦める。
ネットで徳島ラーメンのお店を探してみた。すると田宮の方に「中華そば春陽軒」があることが分かった。もう時刻は3時。お腹ぺこぺこである。しかし、店に着くとここも閉店していた。
今日は何て運が悪いのだろう。最後の望みは、ラーメン東大住吉店。ここは市街地にあるため、混んでいないと予想した。案の定、ガラガラですぐに食にありつくことができた。ラーメン東大は生卵が入れ放題である。徳島ラーメンは”濃厚な豚骨醤油”というイメージだが、意外とあっさりしていた。生卵を入れると味の深みが増す。
徳島ギョウザも頂く。すだちを搾り、塩を少しつけて頂くのが絶品だ。
食後は両親と合流し、ゆめタウン界隈でしばしお買い物。プールで使うスポーツ用水着や、インナーやTシャツを買った。montbellでもヘッドランプを買い換えた。
買い物を終え、時刻は午後6時前。暑いのでちょっとだけ海水浴に行った。吉野川の堤防沿いを海の方向へ一直線。小松海岸である。夕日が綺麗であった。
吉野川と眉山。どちらも徳島市のシンボルである。吉野川は四国一の大河、川幅は河口で1kmを越える。
今日の小松海岸は穏やかだ。30分弱の海水浴を楽しんだ。
夜は家で豪華夕食。もらいものの鮎の塩焼きはなんと一人4匹も。
こうして今日も大満足の一日となった。実家にいられるのはあと1日。