自由気ままに 〜山、旅、心〜

山登りの記録や、旅の記録、日常生活の中で感じたことをのほほんと綴るブログ

ピクニック in 国見山

当初の天気予報では、土日ともに雨の予報であったが、土曜の今日は晴れとなった。県西の登ったことのない山に行ってみよう。大歩危小歩危と祖谷渓の間にそびえる国見山(1409m)だ。両親とは5ヶ月ぶりの登山になる。

 

11時12分、標高780mのおうどう峠登山口からスタート。

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美しい杉の植林帯の中を進んでいく。傾斜はそれなりに急である。

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剣山(1955m)方面の眺め。

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標高950m近辺からは明るい尾根道となる。

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 11時52分、標高1030mの新登山口に到着。

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標高1200mあたりで雪がわずかに出現。それにしても少ない雪だ。

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この山の登山道はしっかり整備されている。1370mピークを巻いたら、あとはほぼ平坦な道を進む。

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12時37分、山頂に到着。両親より一足早く着いたため、先にお湯を沸かして昼食の準備をする。

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剣山方面の眺め。

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こちらは阿讃山脈方面。

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そして、三嶺方面。眺望が効く日だ。

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小松菜入り味噌ラーメンとソーセージ、卵焼きを頂く。ソーセージが絶品だった。頂上はかなり寒く、食べたら急いで下山する。

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13時43分、下山開始。ピストンで下山する両親とは異なるコースで下山することにした。山頂から南西方向に伸びる尾根を下る。

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愛媛県方面の山々。奥の山は石鎚山だろうか。

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標高900mを切ったあたりから、立派な杉の植林帯が広がっていた。道は不明瞭な箇所があり、一度道迷いした。

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標高400m近くまで下りて来た。神社があった。

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参道を下りていく。

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山肌に形成された集落の上に出た。茶畑もある。県道45号線はまだかなり下に見える。

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県道までの道が分からなくて右往左往していたが、集落の住民を発見し、道を尋ね、無事に下山終了。15時25分であった。

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下山後は、松尾川温泉へ向かった。この温泉は、四国でNo.1の泉質を誇る素晴らしい温泉だと思っている。辺りは山と川しかなく、秘湯である。アクセスは隘路を進む必要があって大変だが、何度でも行く価値がある。

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今日はお客さんがほとんどいなかった。

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小さな湯船がひとつ。源泉掛け流しである。この温泉の特徴はpH = 10.5の強アルカリ性 であること。入った瞬間から肌をさするとすべすべである。

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窓からは渓流が見える。最高の温泉だ。

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30分ほどじっくり浸かってから帰途につく。身体はいつまでもぽかぽかしていた。