自由気ままに 〜山、旅、心〜

山登りの記録や、旅の記録、日常生活の中で感じたことをのほほんと綴るブログ

心の中を整理する - 対人関係の悩み -

ここ最近の休日は、雨に祟られて山に行けていない。そういう日は、本を読んだり、自炊を楽しんだり、プールでゆったり泳いだりして過ごす。毎週こうなのは嫌だが、たまにこういう日があると、心と体、特にココロの休息日になる。自分と向き合う貴重な時間ができる。

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社会人になって1年半が経つが、幸いにも雰囲気の良い職場に配属させてもらったこともあり、ストレスをそれほど感じることなく楽しく仕事ができていると思う。

 

だが、1年半を振り返ってみると、ストレスを感じている時間も多かった。何にストレスを感じているか。それは、「人間関係」のストレスである。いくつかピックアップしてみよう。

 

・気分屋でイライラすると八つ当たりしてくる人がいる。

・気乗りのしない頼み事を繰り返ししてくる人がいる。

・自分の陰口を叩く人がいる。

 

この世の中には、本当にいろんな人がいるものだ。社会人になってから、そのことを痛感している。どうすれば、そのような世の中を楽しく生きていくことができるか、考えてみた。

 

■ 対人関係のストレスは厄介だ

誰かに嫌なことをされた場合、ふとした拍子にそれを思い出して嫌な気分になることがあると思う。特に、会う確率が高い人の場合、会うたびに嫌な記憶が増幅されて、その人自体が嫌いになり、会っていない時までその人のことを考えてしまう。負の無限ループである。

 

■ 損するのは自分

しかも、ストレスを感じて苦しむのは他ならぬ自分自身である。自分がストレスを感じている間、自分が嫌いなあの人は楽しく生活しているかもしれない。よく考えると、他人のことで自分が悩むのはバカバカしいことに気づく。

 

■ 唯一にして最強の解決法

では、どうすれば悩まなくて済むのか。それは、「あの人はそういう人なんだ」と受け入れること。他人は自分の思い通りに動かないと思い定めること。もっと言うと、嫌な事をされても気にならない自分になることである。

 

■ 具体的に

上の例で言えば、八つ当たりしてくる人は、そういう人なのである。頼みごとばかりしてくる人も、そういう人なのである。それを受け入れることができなかったが故に、ストレスとなっているだけのことなのである。そういう人だ、という認識があれば、次にそういったことをされた時、「この人のいつものパターンだ」と冷静になることができる。

 

■ だけどそれが難しい

人間は感情の生き物である。頭で分かっていても、感情が追いつかないことはあるものだ。それでも、どんなことも「気にならない自分になる」トレーニングをすることは大事だ。それができたら、残りの人生でのストレスが大幅に減るのだから。

 

■ 嫌な人を練習台にする

トレーニングだと思えば、ストレスの元になっている人を利用することができる。今はその人のことでストレスを感じているけど、いつかその人のことで悩まなくなったら、それは自分が成長したということになる。そうすると、ストレスの元だった人は、自分を成長させてくれた人へと昇華する。

 

とにかく、対人関係で悩まなくなるベストな方法は「気にならない自分になる」。これに尽きると思う。まだまだ先は長い。一歩ずつ自分を変えていくのだ。