家路につく
軽井沢駅を出発したのは午後5時過ぎである。浅間サンラインを西進する。
浅間サンラインは、市街地より一段と高い場所を走っているので眺めは抜群だ。
日の入りが近づき、前方の空が黄金色に染まる。
山側の眺めも綺麗である。
軽井沢からほぼずっと下り坂であった。燃費計の表示は一時的に40km/Lを上回った。
日が沈み、暗くなってきた上田市にて晩御飯を食べることにする。
そば処くろつぼにて蕎麦を頂くことに。余りにも静かな佇まいであったから、てっきり閉店しているのかと思ったくらいだ。
純和風の店内で頂く蕎麦は絶品であった。天ぷらも鴨肉も美味。
上田市から先は、国道18号線をしばらく進み、千曲市に入った所で、千曲川の堤防上の道へ入る。向かいの山の上に何やら怪しい光を放つ建物が見える。温泉のようだ。
県道70号線、国道19号線、県道36号線、県道31号線を経由して小川村へ入った。県道70号線、県道36号線は山間の集落を結ぶ険道であった。
小川村からは快走路が続く。午後11時前に無事に帰宅。