自由気ままに 〜山、旅、心〜

山登りの記録や、旅の記録、日常生活の中で感じたことをのほほんと綴るブログ

BBQで距離はさらに縮まるか

今日は、今後を占う大切な日。5月の出会い7月の飲み会に次ぐ3回目のイベントはBBQである。

 

午後3時に会場近くのスーパーに集合し、買い出しをする。肉、魚介類、飲み物、紙の食器など。野菜は、女性陣の粋な計らいで、既にカットして家から持ってきていた。女子力を存分に発揮している。

 

買い出しを終えたら、古洞の森へ向かう。受付を済ませ、指定された台へ移動する。

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ここは、手ぶらでBBQできる貴重な場所である。炭火ではなく、ガスの火で鉄板を温めて焼くスタイルだ。点火すると、すぐに鉄板は熱くなる。牛脂で鉄板に油を張り、野菜類から投入開始だ。時刻は夕方の4時過ぎ。一番暑い時分は過ぎたが、それでも体中から汗が吹き出るほど暑い。あまりの暑さに皆、口数が減る。

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 運転する人はジュース、しない人はアルコールで乾杯する。鶏肉、牛肉、豚肉、豚レバー、ホタテ、鮭のホイル焼き。かなりのボリュームになった。食べるのが追いつかないくらいだ。あまり会話が盛り上がらないまま、時間が過ぎていく。

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やっと会話が盛り上がり始めたのは、食べるのがひと段落した後であった。話題としては、お盆休みに何をしただとか、地元の話だとか、食べ物の好みだとか、利き手の話だとか、習い事だとか。ただ、いまいち、盛り上がりに欠けている気がした。

 

BBQも終盤に差し掛かる頃、私は持ってきていた和菓子「あも(抹茶)」を皆でシェアすることにした。また、登山用のガス、コッヘルでお湯を沸かしてコーヒーを淹れた。そして、日が暮れた後、線香花火で締めようと提案した。

 

日が沈み、あっという間に暗くなる。先輩のKさん、富山市天文台にずっと行ってみたかったようで、皆で行こうと言う。天文台までは800m。明かり一つない真っ暗な夜道を歩く必要がある。怖いと言う女性陣に対し、私がつけていたヘッドランプで道を照らしながら行けば大丈夫だと説得するKさん。結局、皆で行くことになった。

 

道の両側は木々に覆われ、コオロギの鳴き声が響いている。真っ暗な夜道に男女5人。肝試しでもしているかのようだ。出たらどうしようね、と言いながらも進んで行く。空を見上げると星が煌いていた。宇宙好きのKさん、アプリで天体の位置を確認していた。そうこうしている内に天文台入り口へ到着。日曜日は閉館しているため、当然誰もいない。ヘッドランプを消し、しばし空を眺めてみる。少し雲が出ているためか、星も少し霞んでいた。やっぱり怖いという女性陣。5分も滞在することなく、来た道を引き返す。「さんぽ」を歌いながら歩いた。

 

駐車場まで戻った後、みんなで線香花火をした。意外と多くが最後まで落ちることなく燃え切った。願いが叶うといいな。

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午後8時過ぎに解散。帰り道、Kさんと今日の反省や今後について話した。皆で会うのは今回が3回目。そろそろお互いの人となりも分かってきた段階だろう。今後もグループで会うことを続けていては、進展はなさそうだ。これからは、1対1で会っていくのが良いのではないか。でも、そうするとグループでは会いづらくなる。そのようなことを話した。ここまで、せっかく距離を縮めてきたのだから、これから先もうまくやりたいものである。今後どうするかは、難しい問題だ。