試験を口実に自転車旅へ

今日は朝から良い天気。１３時半から第一種衛生管理者試験が行われる。しばらく運動らしい運動をしていなかったので、自転車で会場まで行くことにする。片道およそ３０kmの道のりだ。

朝はスムージーとトマト卵炒めで軽く済ます。梅干し入りのおにぎりを作り、午前９時過ぎに家を出る。まずは富山県立図書館へ向かう。試験開始までそこで勉強するつもりだ。田んぼを吹き抜ける爽やかな夏の風が心地良い。

８号線に入る。どんどん暑くなってくる。早く図書館に飛び込みたい。

１０時４５分に無事図書館へ。作ってきたおにぎりを頬張った。そこで１時間ほど勉強し、近くの丸亀製麺でランチを摂る。ものすごい盛況ぶりであった。

１３時に会場入り。会場に入るまで試験時間や問題数を把握していなかったのだが、どうやら試験時間は３時間のようだ。１時間経過すると退出が認められるとのことらしい。解答用紙が配られる。問題数は４４問であった。意外と少ない。これなら１時間で解き終わるのではないだろうか。

５０分ほどで全ての問題を解き終えた。見直しに入る。正解している自信のある問題をチェックしてみると、無事合格ラインを超えていたので安心して退出した。ちなみに、各分野で４割以上、合計で６割以上が合格ラインである。

会場を後にし、空を見上げると遠くの方で入道雲がもくもくと立ち昇っていた。早く帰らないと夕立に遭うかもしれない。午後の暑さ、そして向かい風という過酷なコンディションの中、懸命にペダルを漕ぎ続ける。雨に降られることなく、１７時前に無事家に到着した。程よい疲労感で、良い旅となった。