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自由気ままに 〜山、旅、心〜

山登りの記録や、旅の記録、日常生活の中で感じたことをのほほんと綴るブログ

トレーニングに最適な大地山

山行記録

本日は、僧ヶ岳登山道の草刈りが予定されていたが、今朝になって「延期」との連絡が入った。確かに、昨晩はかなり激しい雨が降ったが、天気予報によれば、天気は快方に向かっており、9時以降は晴れるとのことであったため、延期の決断は納得がいかなかった。草刈りに持って行く食料と水分3Lはすでに準備してしまっていた。時刻はまだ6時。軽く一眠りしてから、どこか近くの山に出かけようと決めた。

 

そこそこの標高差があり、まだ行ったことのない山を選ぼうと「富山県の山」(山と溪谷社)を開く。標高2000mを超える山は雪が残っている可能性があるため却下。そうするとおのずと候補は限られてくる。「細蔵山」と「大地山」だ。どちらでも良いのだが、初雪山をダイナミックに眺められると聞いた大地山にする。

 

自宅を8時に出発し、広域農道を朝日方面に走らせる。良い天気だ。蛭谷の集落を過ぎ、細い林道(未舗装部あり)をしばらく進むと夢創塾に到着。その手前にある広場の奥に大地山登山口がある。

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9時。着替えを済ませ、カロリーを少し補給してから出発する。登山口の標高は約200m。スタートするといきなりの急登である。ロープを頼りながら20mほど登ると杉林となる。それでも勾配はややきつい。それなりのペースで歩いたためか、すぐに息が上がりそうになる。心拍数はかなり上がっている。

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地図によれば標高600m近くまではかなり急勾配の尾根筋を行くようだ。全身から汗が吹き出すが、トレーニングだと思って歩き続ける。手元の標高の表示値がぐんぐん上がっていく。10分弱で100m登っている。幸い、登山道の状態は良く歩きやすい。

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9時25分。標高500m地点。本には休憩ベンチがあると書かれていた場所だが、ベンチらしきものは見当たらなかった。展望は抜群で、黒部川扇状地富山湾が一望できる。下の写真は、もう少し先で撮影したもの。松の枝が良い感じだ。

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もう少し耐えて登ると、勾配が緩んできて、歩くのが楽になる。鍋倉山までは快適なブナ林の道だ。一部ぬかるみや藪の多い箇所があった。10時1分。鍋倉山(796m)に到着である。1時間で600m登ったことになる。汗だくだくだ。ポカリと水をがぶ飲みし、家で握ってきた梅干し入りおにぎりを1/3ほど食べる。カロリーはかなり消費しているはずだが、食欲があまりない。鍋倉山からは朝日岳方面の展望が非常に良い。

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鍋倉山で10分ほど休み、出発する。ここから大地山までは標高差で370mほど。距離は長いが、勾配が緩いためサクサク歩ける。途中、少し下る場所があるが、泥を踏んで滑ってしまい、転んでしまった。ズボンと手が泥で汚れるが、幸い、無傷であった。今日は忘れてしまったが、夏山でも転倒時の怪我防止のため、薄手の手袋は必須だと思っている。標高1000m手前から最後の登りが始まる。勾配がきつくなった途端、心拍数が上昇しているのが分かる。

 

10時53分。標高1100m地点。かなり標高を上げたことが分かる1枚だ。大地山まではもう少し。

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11時ちょうど。大地山山頂に到着である。だが、期待と違い、全くと言って良いほど展望が効かない。四方を木々に囲まれている。ここでご飯を食べるのも何か嫌なので、すぐに標高1100m地点の展望の良い地点まで戻る。

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ザックを降ろし、残りのおにぎりとソーセージを食べる。アーモンドも一つかみ口に頬張る。だが、乾いたカロリーメイトだけは食べる気にならない。

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20分ほど休み、11時25分に下山を開始する。昨夜の雨で土が湿っているため、特に転倒には要注意だ。勾配がきつい場所では、枝に適宜掴まりながら下りる。11時59分、鍋倉山まで戻ってきた。

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3分だけ休み、引き続き下山を再開する。徐々に勾配がついてくるため、特にスリップには注意する。標高600mからは一気に標高を下げていく。1時間に1000m以上のペースで下りていった。本日の下りは、自分でも非常にうまく下ることができたと思っている。適宜枝に掴まるのはもちろんだが、滑らなそうな安定した場所に足をどんどん乗せていく。一歩一歩は小さく、小走りするイメージで軽快に下りることができた。

 

12時40分。下山終了。速いペースだったため、ものすごい汗であった。昼過ぎに戻ってこれたことで、午後はまた有意義に使うことができた(資格の勉強)。