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自由気ままに 〜山、旅、心〜

山登りの記録や、旅の記録、日常生活の中で感じたことをのほほんと綴るブログ

鋲ヶ岳・烏帽子山

山行記録

トレーニング山行として、嘉例沢森林公園から登る鋲ヶ岳と烏帽子山に行ってきた。今週末は、立山剱岳に行くのだ。十分な体力が欠かせない。

 
単独のトレーニング山行も中山、塔倉山、大鷲山、負釣山に続く5回目。以前は1人ではまず山に行かなかったものだから、だいぶ成長したものだ。一人黙々と歩き続けるのは、自分と向き合う贅沢な時間かと思いきや、色々な雑念・煩悩が頭をよぎる。天気あんまり良くないなとか、熊出そうだなとか、道ぬかるんで嫌だな、とか。もっとリラックスして登りたいものである。
 
登山口に着いたのは9:20頃。途中の林道は一部幅員極小で少し不安になったが、無事に到着した。登山口のあるキャンプ場には車が既に一台停まっていた。ささっと服を着替え、シューズを履き、登山を開始する。熊よけの鈴を忘れてしまったので、スマートフォンの音楽を流したが、せっかくの森林内の静けさが台無しなのですぐにやめた。
 
はじめは階段があり、歩きやすい。ひんやりとした森の中である。下界は晴れていたのに、山の中は曇っている。ものの10分で稜線に出た。左手に5分で鋲ヶ岳とある。鋲ヶ岳からは宇奈月の温泉街がよく見えた。先日の土曜日に行ったばかりだ。反対側には黒部の街と田んぼが広がり、後ろには富山湾も見える。
 
9時40分。ささっと水分を補給して、烏帽子山に向かう。土曜日に食べ過ぎたせいか、お腹の調子があまり良くない。朝もあまり食欲がなかった。それでも山には行くのである。しばらくは平坦な道。とても歩きやすく、どんどん行く。確かのぞきだっただろうか、途中の展望台になっているところで、親子に会った。駐車場に停まっていた車の方だろう。ここに来るのは2回目らしい。天気良くなると良いですね、と他愛のない話をして先に進む。
 
ジクザグのやや勾配のある坂道を登っていく。たくさん歩いたが、どれだけ標高をかせいだか分からない。10時20分頃にもう一つの展望台に着いた。天気はまずまずである。少し休憩して先に進む。
 
勾配もきつくなり、道も荒れてくる。両脇から草が生い茂り、道がかなりせまいところもある。昨日の雨でぬかるんでいるところもある。相変わらず蜘蛛の巣も多い。眺望もきかないし、道を悪い。そろそろ嫌になってきた。長いな、頂上はまだかと。最近設置されたと思われる新しい標識は所々あるが、距離が書かれていない。あと何kmとあれば、精神的にも楽なのに。地図を見て、もうだいぶ来たはずだよなと思うが烏帽子山にはまだ着かない。この坂道が終われば頂上だと何度も勘違いさせられた。
 
木の標識で1230mと書かれたものを見つけた。烏帽子山の標高は1274mだからもう近いはず。11時。やっと烏帽子山に到着した。展望台から40分しかかかってないはずだが、とても長く感じられた。頂上はガスで真っ白。バナナを一本食べて下山する。
 
下山は急ぐ気持ちが先走り何度か滑って転んでしまった。尻もちをつくならまだしも、手を少し擦りむいてしまい、テンションが下がった。濡れた木の枝は滑る。よく頭に叩き込んでおきたい。また今度から手袋をしよう。そう思った。
 
展望台に着く手前で先ほどの親子と再会。簡単な会話を交わし、先に進む。帰りは意外と早く感じた。精神的に楽だからだろうか。途中、鋲ヶ岳と背後の街が綺麗に見えた。やはり美しい景色を見ると生き返る。
 
12時20分。下山し、車に戻ってきた。トイレで擦りむいた箇所を洗う。ご飯食べて昼寝して仕事に行こう。ささっと着替えて車に乗り、下界へ戻った。
 
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